怒りサンセット

怒りでしか感情を表現できない人がいる。 職場のOさんは事あるごとに他人に怒鳴り散らしていて、それが原因で何人も新人の子がやめてしまった。そのせいでいつも上司に怒られている。怒りのスパイラルだ。 Oさんはもちろんみんなに嫌われている。同僚も事務…

創作初心者のやるやつ

キャラ設定とか、世界観を考えるのが好きだ。みんなも好きだと思う。 創作は「設定を作り込みすぎて収拾が付かなくなる」ことから始まると言ってもいい。面白い作品と面白い設定はまったく別なのだけど。 いくつになっても空想はするよ。仕事中はそれでなん…

今日という日はもうずいぶん前に始まっている

ノートパソコンが壊れた。 といっても、社会に出たら必要だろうと買ったはいいけど写真のデータ管理くらいにしか使わないので、普段はその存在さえ忘れていたのだ。もはやいつから壊れていたのかさえ分からない。 別に急ぎの用ではなかったけど、買えば数万…

雑記0326

あれは、高校の卒業式のあとだったと思う。クラス全員が一人ずつ「将来何になりたいか」を発表していく時間があって、教室の後ろにはクラスメイトの保護者(大事な式典でも大抵は母親だった)がずらりと並んでいる。出席番号の順に席を立ち、将来は警察官に、…

タコピーの原罪について思ったことを書くっピ

「タコピーの原罪」についてつらつらとハッピー星からお送りするっピ! 中の人がどんな顔して書いてるのかとか、一旦忘れてほしいっピ!死っピ! 別にめちゃくちゃ好きなわけではないけどミーハーな所があるんだっピ。今の口癖は「咬み殺すよ?」っピ! 漫画…

君の顔が好きだって言え!

直接ではないけれど昔、「優しいだけの男は飽きた」と言われたことがあって(ドイヒ〜!)、それを境に僕の身体のど真ん中に立つ揺るぎない柱だった「やさしさ」とかいうものが、鈍い音を立てて、ぐにゃりと折れたような気がした。 ↓ 優しいだとか良い人だとか…

冬の終わり2022

雑記です。 冬が終わるね。なんとなく春の匂いがして、朝の澄み切った空気を胸いっぱいに吸い込むと鼻がひんやりと痛んだ。毎日着ているダウンを着るか迷って、また着た。まだ変わらない毎日。 もうずっと、朝と昼は同じものを食べている。フルーツグラノー…

書くこと in the 生活

書くことがない。ブログに書くことがないというのは「生活」がないってことでもあるのだよな。 つまりそれは、美味しいものを食べたり、花を飾ったり、かわいい食器を買ったり、流行りのコーヒーショップでInstagram用の写真を撮ったりすることだ。 最近はポ…

人間観察が趣味だっていうやつほど何にも他人が見えてない

銀魂のタイトルみたいになりました。 私のチャームポイントは首筋にある二つのほくろなのだけど(吸血鬼に咬まれたみたいでかっこいいから)、まあそんなもの他人からは何にもわからないし、そもそも見ただけじゃその人の良さなんてものは分からない。 みんな…

もしも女の子になったなら

友人に、事あるごとに「生まれ変わったら田舎の美少女になりたい」と言うやつがいて、それは願望というよりうっすらと透ける幻想みたいに儚く、叶うことがないからこそ現実でのコンプレックスを浮き彫りにしているようにも思えた。 生まれ変わって何がしたい…

最近の楽しみ

昔から帰り道の楽しみといえば「買い食い」と相場は決まっている。 下校中に食べるからあげ棒とか肉まんってどうしてあんな美味いんだろうね? あれを味わうために学校に通っていたと言っても過言ではなくはないな。 やっぱり最近も仕事帰りについ買ってしま…

昨日観た映画の話

『百万円と苦虫女』という映画がかなりよかった。 蒼井優が好きなのでアマプラで作品を見かけたらちょくちょく観るようにしているのだけど、彼女が演じる主人公の鈴子が「強い人間像」のキャラクターとしてあまりにも印象的だった。 ひょんなことから前科持…

海辺の彼女

散歩するコースは決まっていて、家の近くの小さな公園を横目に歩いていくと大きな公園に着く。その公園のすぐ裏にある橋の下をくぐると海が見える。この「橋の下」というのがいかにもな落書きスポットなのだけど、私には好きな絵があった。 彼女だ。彼女はた…

書くことがないこと/パンツの話

スマホの通信制限がきて、昼休みにはブログを書くくらいしか出来ることがない。でも困ったことに書くこともない。 書くことがないということを書こうかな。 ブログなんてただの日記でもいいのだけど、それって意外とむずかしくて、日々をただ淡々と過ごして…

比喩りたい!

日本語って使わないとどんどん忘れていく。ただでさえ小説の中でしか使われない様な小難しい言葉が多いのに(その"無駄"が美しいのだが)、いよいよ小学生向けの教材みたいな凡庸で平易な言葉しか浮かばなくなる。 語彙もそうだけど、日本語には特に多彩な表現…

初ブロ/時の流れの只中で

さて、早くも一年の1/26が終わったわけですが、皆さんいかがお過ごしか? (パァン!) 判断が遅い! 貴様に出来ることはただひとつだけ!必死で生きるということのみ!頑張ってる人も頑張れていない人も、それが今のベストだということなのだ!ヨシ!合格!抱擁…

意識の流れ-文章の練習をしよう

意識の流れという文章的技法があって、「人間の意識は常に流動的に動き続けている」ことを表現するというものなんだけど、つまりは行動に表れない心理的動きの描写である。 小説には必須だと言えるし、今の人たちは自然と使っているのかもしれないけれど、今…

生活のにおい

大掃除、しましたか? このワンルームからは私のにおいがする。 いや、全然、匂いとか臭いとかではなく、そこかしこに生活の痕跡がある。 溢れたビニール袋や買い溜めたお菓子、埃がうっすらと積もった本棚や床に置いたフライパン(最悪)まで、私が暮らす証な…

音楽のスゝメ

この記事の最後におすすめの曲を貼ってるので、それだけでも聴いていってください。 ↓ 私は音楽評論家とかいう人種が一番苦手だ。 彼らは音楽を勉強する一方で、その実(じつ)ちっとも音楽を聴いていない。どんな技術が使われどんな音楽が売れるのか知ってい…

赤裸々な日々

なんというか、私はかなり間の抜けた所がある。全然認めたくないんだけど、こういうのは先手を打って言ってしまった方がまだマシなのだ。人の先入観とはこわいものだから… 人が苦手だ。とりわけ異性(この場合は女性)の前だとずっと上滑りのポンコツになって…

痣だらけの日々

身体のどこかに痣(あざ)がある人は、意外と多い。 顔だったりお腹だったり足だったり、「前世で受けた傷」なんて迷信もあって、憚らず言えば格好いいとさえ思う。眼帯とかと同じ感覚かもしれない。 コンプレックスに思う人が多いのも理解している。そんな人…

日本語の「ンゴ」の部分

このブログで一番の盛り上がりはタイトルです。 ↓ 日本語を美しいと感じる日本人は多い。でもそれって、当たり前じゃないですか? 日本語しか分からないんだから。 もちろん洋楽が好きな人もいるし、日本語のアニメが好きな外国人もいる。それぞれ良さがある…

みんな大好き今敏

クリスマスに観たい映画がありますか? ↓ 今敏(こんさとし)という映画監督がいる。 「パプリカ」や「パーフェクトブルー」といった作品が有名な鬼才で、惜しくも亡くなってしまったのだが、数多くの名作を遺している。 いま挙げた作品を観たことのある人は少…

昨日みた夢の話

普段そんなに夢を見たりするほうではなくて、大体見ても覚えていないのだけど、昨日みた夢はひどくリアルで痛々しくて、寂しくて、冷たくて、朝目が覚めた時に自分がどこにいるのか一瞬分からなくなるほどだった。 たまに強烈な夢を見ると、現実との区別が付…

悪口と主人公

?「へ〜へっへ、お前を傷付けてやるぜ〜!」 ↓ ひとの悪口を言うやつの気が知れない。 悪口とは「悪意を持って人を傷つけるための言葉」だと認識している。単純に悪い箇所を指摘したり、自己防衛として愚痴を言うこととは根本的に別物だろう。 陰口だって叱…

死ぬなんて言うな/ホーム・アローン

死にたいからって死ぬのはめちゃくちゃださい。それ、殺されてるだけだよ、あんなに嫌がってた社会に。最期の瞬間くらい自分の意思で決められたほうがいいに決まっている。 そもそも死にたいなんて言うな、その原因になった全てが無くなれば言わないでいてく…

ひとを笑うなって話

昨日ようやく二回目のワクチンを摂取した。幸いひどい副反応は起こらず、腕がじんわりと痛む程度でいたって平熱、なんだか身構えていたわりに肩透かしを食らってしまった。 しかし本番はここからだ。 キッチンの引き出しからスプーンを取り出して、恐るおそ…

菌のはなし/牛乳でうがいをするな

菌の話でもするか…… ↓ 菌の中では乳酸菌が一番好きだ。もちろんイースト菌や納豆菌も捨てがたいのだけど、美味しいだけでなく健康にまでしてくれるありがたい菌、それが乳酸菌だ。 ヨーグルトからキムチまで(他にありますか?)食品に含まれていて、私たちの…

ディア・マイ・ベイビー

甥っ子が一歳半になり、リアルでマジにかわいい。まぁ逐一息子の写真を送ってくる兄貴がすでにかわいいのだが。 車が大好きで、今度クレーン車のおもちゃをプレゼントするつもりだ。 ↓ よく、自分に子供ができたらどんな名前を付けようか想像する。子供がほ…

私を占ってください

先日バイクの卒業試験があったのだけど、ここだけの話、合格するのは分かっていた。出来レースだったと言っていい。 なぜなら天秤座が1位だったから。 ↓ 私は特に熱狂的に占いを信じているわけでもなければ、本格的に占ってもらったこともない。 それでも朝…