創作初心者のやるやつ

 

キャラ設定とか、世界観を考えるのが好きだ。みんなも好きだと思う。

創作は「設定を作り込みすぎて収拾が付かなくなる」ことから始まると言ってもいい。面白い作品と面白い設定はまったく別なのだけど。

いくつになっても空想はするよ。仕事中はそれでなんとか意識を保っているのだ。ぜって〜売れるよとか考えながら、しょうもないアイデアを出しては忘れていく。

今も考えてました。書きながら考えたのだけど、やっぱり楽しい。設定と世界観を考えるだけで、ワクワクと満足感が得られるのはコスパがいい。

 

以下設定メモ

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舞台はダークなドラゴンクエストみたいな…テイルズオブシリーズみたいな…

 

主人公

10年前に王国を滅ぼした「竜災害」を調査する新人調査員。父親が竜に殺されている。伝説となっている『四人の生き残り』を探し出し、竜の軌跡を追う命を受ける。一人で生きてきたためどこか人を信じていない所がある。武器はナイフ。鍵を開けたり、盗賊の真似事なら大抵出来る。

「父がどうやって死んだのか知りたいだけです」

「力を貸してください。あなたが必要なんです」

「ぼくは竜なんかより、この旅が終わってしまう事のほうがこわいですよ」

 

ローリ

逆巻く赤髪に発達した巨躯を持ち、背の丈ほどもある大剣を扱う。全身に複数の火傷跡。10年前の「竜災害」の生き残りで、人々からは称賛と畏怖の対象になっている。だが実際は竜に背を向けて逃げているところを担いでいた大剣が炎から守ってくれただけ。武人然としており、実力はあるが小心者。竜災害から10年間、安全な低ランクの任務をこなし続けている。“焼け痕のローリ”という通り名を自身への皮肉として好んで使用する。また、燃える素材を好まず、裸に胸当てと腰巻、ローブを羽織るだけの格好をしている。

「俺はローリ……“焼け痕のローリ”だ」

「い、嫌だ!あんな惨めな思いはもうたくさんだ」

「安心しろ。俺の剣は、竜の炎をも凌ぐ」

 

デュナス

金髪碧眼、細身だが鍛え抜かれた身体の美丈夫。胸に大きな切り傷がある。10年前の「竜災害」の生き残りで、竜を退けた張本人と言われている。胸の傷はその時受けたものとされ、通称 “爪痕のデュナス”。隣国の騎士団長で武器は長剣。誰に対しても平等で正義感が強いため、民からの信頼も厚い。

「私はデュナス。ところで、どこかでお会いしましたか?」

「貴方を見ていると、何故だか胸の傷が疼くんですよ……」

「あぁやはり、貴方はあの時の──」

 

他に災害の生き残りがニ人、足痕、咬み痕がいる。

咬み痕の人はドMのオネエがいいな。決め台詞は「んもっと強く咬んで頂戴ィ!!」

 

結論から言ってしまうとイケメンのデュナス君が悪者なんだよね。なんとも裏切ってそうな名前してるし。

デュナスが竜へと姿を変え王国を襲った時、それを退けたのが主人公の父親。竜の胸に深い傷を与えたが、あと一歩のところで殺されてしまう。

この一部始終を見ていたのが足痕の人。主人公が10年前の戦士の息子だと気付く。

そこからは旅編から、隠遁生活を送っていた生き残り三人と主人公vsデュナス編へと続いていく……

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こんな感じで、文章にはしないんだけどいつも考えたりしている。ファンタジーだったりスポ根だったりギャグだったり。

今回はもったいないので、メモとして残したい。いつかこういうのを、物語として書き上げてみたいとも思う。