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愚痴を書き連ねているので、他人の愚痴を聞きたい人や他人の弱みにつけ込みたい奇特な人間だけが読み進めたらいいよ!

 

 

 

 

最近は連日、仕事でミスをしている。毎日会社に怒られに行っていると言っていい。もちろん怒られてるだけで給料が振り込まれるならそれもいいのだけど、そんなことはないので必死で労働に従事している。今までこんなに他人に迷惑をかけたことがないので、申し訳ないやら情けないやらで気が狂いそうだ。

ただ先輩も先輩で、右も左もわからない新入社員を放ったらかしてミスをすれば責める、みたいな指導法はどうかと思う。「まずはやってみて」なんていうのは、発展・応用の段階で行うべきであって、こんなのは包丁の使い方を知らない素人に料理を作らせるようなものだ。ハンター試験でも寿司を作らせようとして怒られてただろ。HUNTER×HUNTERを読んでないのか?

先輩にはしっかりと反省をしていただきたい。

 

今までのらりくらり、目の前の厄介事を避けるようにして生きてきた。僕にとって出来ない事は恥ずかしい事だったし、知らない事は恐ろしかった。大きな幸せもないかわりに、不幸も挫折もなく生き延びてきた。そのツケが回ってきたのだろう。

日常の小さな幸せでは現実の大きな問題が相殺できなくなって、なんだかずっと、蟹を食べているみたいだ。がんばってほじくって、上手く取れないからもどかしくて、手は汚れるし面倒だしで、やっと食べた蟹に「美味い」って言うんだけど、それはあくまで労力に対する報酬として当たり前にあるべきもので、毎日食卓に並ぶのはちょっと……蟹は、そこ止まりなんだよ。それがずっと続いている。

 

ああ、夏でも全然、憂鬱だな。海はきらきらと輝いて子供は駆け回り太陽は燦々と照りつけるけれど、それはそれとして憂鬱だ。逃げ場もないのに逃げ出したい。

余裕がないのが自分でも分かる。隙間なく緊張や責任が敷き詰められて、身動きが取れなくなっていく。蟻地獄に嵌って初めて、一生懸命走るんだよあいつらは。

 

もし本当に、つらくて無理になったらどうしよう?

無理してストレスで身体壊して、病気になったり頭がおかしくなったりして、全部手遅れになっちゃったらどうしよう?

隣で優しい言葉をかけてくれよ。頑張らなくていいよって言ってくれ。夜中にアイスを買いに行ったり、突然パンケーキを焼いてみたり、一緒に泣き明かしたりしよう。君の負担にならない程度に。

あなたには人生を投げうって、一緒に海を見にいってくれる人がいますか?

 

 

 

それでもいつか、目が覚めたら全部解決してるような朝がくる気がしているんだよね。

そうでもなければ、このままじゃいつか家を出られなくなってしまいそうだ。

普通に生きていくのは、大変に難しい。