雑記0618

 

暇すぎる!でも本当は暇ではない。開始一秒で矛盾は記録的だね。

 

インターネットの友人のウェブサイトに寄稿する文章の〆切が今日までなのだ(〆切のある生活はかっこいい)。でもこんなのは書けない時は何をしたって書けない。雄大な海を眺めても、木陰で寝転んで蚊に刺されても、本を読みながら珈琲を飲んでも、やるわけないが逆立ちしたって思い浮かばない。やる気だけで書けるなら世の中はライターだらけだ。

今までも、いくつか歌詞や詩を提供したことがある。別にお金を貰ってるわけでもないし、特別な交流があったわけではないのだけど、特に理由がなければ引き受けるようにしている。断れないというわけでもなくて、単純にうれしくて断るのがもったいない。書くという行為が内面的で孤独な活動なのに対し、需要という分かりやすい反応はすごくありがたい。自分のために書いているけれど、わざわざ公開するのはそういった必要としてくれている人たちのためだ。私ってば、尽くすタイプ……

で、今夜が締め切りの文章だがまだ一行も書けていない。まあまだ、夕方だしな。書けるタイミングさえ掴めば、ブログや歌詞のひとつやふたつあっという間だ。なに、大丈夫大丈夫。焦ることはない。

みんなだって、夏休みの宿題は最後の日にまとめてやってたでしょ?

 

 

──このとき実家にある勉強机の中では、いまだ白紙のままの夏休みの宿題が眠っていた──。