続・はじめまして/タイトルについて

思い立って、ブログをしたためている。こうしてちゃんと文章と向き合うのは中学校の卒業とともにAmebaブログをやめて以来だ。

ちなみにアメーパピグではルッコラをたくさん育てていた。

あの頃は友達作りにも生きていくのにもSNSなんて要らなかったし、自作の歌詞ばかり書いていた気がする。というか書いてた。僕はめちゃくちゃ自作の歌詞を公開するような男の子でした。

 

本当はやめてからも友人とは繋がっていないブログで詩を書き続けていたのだけど、それも大学を卒業する頃にはやめてしまった。

それから遅めのTwitterデビューを果たし、ツイ廃になったり友人たちと初めて繋がったりと一通り満足はしたのだけど、そうすると今度は140字では足りなくなってくる。厳密にいうと、「140字で足りる」事しか考えなくなってくる。

これがめちゃくちゃ怖い。

 

生きるとはまさに思考することで、起きている間は色々なことを考える。季節の移り変わりや指先の冷たさ、ゴミ出しの手間、食事の味、花の匂い、読みかけの本、憂鬱、明日の約束のこと。素晴らしい名文が浮かぶ。あの子を笑わせたい。

ところがいざツイートしようとすると「明日楽しみ〜」「さみ〜」「ラーメン食いて〜」である。

いいんだけどね。

形にしなければ思ったことも無かったことになるし、自分でも忘れてしまったりする。そういう思考を削ぎ落とす感覚がこわくて、日記として(といっても出来事ではなく考えた事などを)自分の生存活動として何かしらここへ残していきたい。

 

 

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タイトルについて。「続・はじめまして」と書いたのには理由があって、一つはこのブログには普段Twitterや会話の中では話さないことを書くから。これが本当のみささぎという訳ではなく、こういう一面もあるよ、と受け取ってもらいたい。

つまりはここは「何でもありな人向け公式ファンブック」という位置付けになる。コアなファン層にしかウケないので別に読まなくてもよい。

でも人の内面って知れば知るほど好きになっちゃうよね!


もう一つは、自分自身の変化を実感したいから。今回はブログを始めてみるという変化。

人間って不思議なもので、「変わらない」と「変わりやすい」という二つの性質を併せ持っている。一人で自分を変えられる人なんてまずいないし、孤独であるほどに人は変化を拒もうとする。殻に閉じ籠るというやつ。

一方で、風が風車を、動力が歯車を、ハムスターがハム車(はむぐるま)を回すように、外部からの影響によりいとも容易く変わり続けようともする。

変われるなら変わったほうがいいに決まってる。変化を恐れ続けて学んだことだ。

そういった意味では良い出会いだけが僕らを良い方向へと変化させていくと言えるし、実感しています。感謝。

 

 

 

なんにせよ、文章を綴るのは面白い。改めて感じている。

これは過去と向き合うことだ。こうして書いている間にご飯が食べれたしお風呂にも入って出ることまで出来たが、後悔はしていない。今日という日の自分がここに立っている。感動すら覚える。そんな感じ。

 


しかし都合が悪いものはいつも過去からやってくるもので、黒歴史、若気の至り、思い返していつか恥ずかしいとすら思うかもしれない。

しかし胸を張ろう。今日で一番充実した時間を過ごした自分に。


でも疲れるな普段書かないから。続かないかも。


to be continued!